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2006.04.30

代替

代替---だいたい
*
他の物で代えること。かわり。
*

みんな「だいかえ」って言ってけど、どっち読みが正しいの?

「だいかえ」は口語的表現だそうです。

ちなみに「代える」と「替える」の使い分けも迷う。

・代える---あるものに他のものの役目をさせる。代理。
・替える---別の新しいものと取り替える。入れ替え。

さらに「交代」と「交替」に至ってはほとんど同じ意味になるので、悩ましさ98%。
正確に使いわけるならば、
「交代」は1回限りの場合、
「交替」は繰り返される場合。

スピード勝負の入力時に一瞬で判断・選択できるか!?

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2006.04.25

あたたかい

「温かい」と「暖かい」の使い分けも微妙。

迷った時は、それぞれの反対語で考えてみるとよいみたいです。

温かい--冷たい
暖かい--寒い

使用例>
温かい料理、温かい家庭、温かい気持ち
---
暖かい冬、暖かい日差し、暖かい色

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2006.04.22

挙げる

上げる、挙げる、揚げるの違いは?

「上げる」・・・位置・程度・価値などを高くする。終える。

「挙げる」・・・主に はっきりわかるように示す。

「揚げる」・・・高く掲げる。ふわふわと浮かべる。
水上・水中から陸に移る。
天ぷら・フライなどが ほどよく熱が通ってできあがる。

・強盗は「手を上げろ」
・先生が教室で「手を挙げなさい」
・「効果を上げた」ならばアップさせたこと。
・「効果を挙げた」なら単純に出した・残したこと。

「挙げる」がイメージしにくいですね。

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2006.04.19

独壇場

独壇場---どくだんじょう
*
その人だけが思いのままにふるまうことのできる場所や場面の意味
*

この言葉も元は独擅場(どくせんじょう)だったが、「擅」(ほしいまま)を「壇」と誤解して生まれたそうです。

辞書を開くことが多くなって、こういう変化していった言葉がたくさんあることを知った。

言葉は元祖だ、正統だと言ったところで、支持されなければ生き残れないのだ。

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2006.04.18

修行

「修行」と「修業」
仏教の「業」(ごう)が浮かんで、「業」の方が「行」より厳しい感じがするが、修行の方が道は険しい。

以前 高野山修行僧のドキュメンタリーをみたが、すごかった。

食事は生きるにぎりぎりの粗食で、肉体を極限までいじめぬく。

人間をぎゅっと絞りきる感じ。

そこまでやれば俗世の思考も振り落とせるだろうと思った。

○修行---しゅぎょう
*
仏道・学問・武芸を修める ・・・武者修行、修行僧、文章修行


○修業---しゅうぎょう
*
技術などの修得のために努力する・・・板前修業

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2006.04.17

くだをまく


「管」と「菅」も間違いやすいので調べていたら、
「くだをまく」が「管を巻く」と書くことを初めて知った。
語源は機織りの糸巻き。
紡いだ糸を「管(くだ)」と呼ばれる細い軸に巻き付ける作業が「管巻き」で、この作業中 糸車はブウブウとうるさい音を立てて回ったことから酔っ払って取るに足らないことを繰り返ししゃべり続けることを「管を巻く」というようになった。

それにしてもそんな言葉が今に伝わって残っているなんて不思議。

「管」と「菅」も似て非なるもの。再確認した。
・「管」
くだ(pipe、tube、duct)
・「菅」
水辺に生える多年草。狭義では、「カサスゲ」を指す

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2006.04.16

「始め」と「初め」

「始め」と「初め」
いまだにどっちを使うべきか悩む。
ワープロの変換時に説明が出てくるが、何度読んで明快な基準を見出せない。

漢和辞典で調べたら、

「初」 (はじめ、はじめて、はつ)
衣と刀から成り、きじを刀で裁断することが、着物を作るはじめであるところから“はじまり”の意。

「始」 (はじめる)
女と、最初の意を示す台(イ)とから成り、最初の女、長女が原義。転じて“はじめ”の意になった。

へーー。こんな語源だったのだ。

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2006.04.11

上がり框

「あがりがまち」の話しが出て、字がまったく思い浮かばなかったし、
正確にどの部分を指すのかあいまいだったので調べてみた。

框---かまち
*
框とは、床の間や玄関など、床に段差があるとき、高いほうの床端に取り付ける化粧用の横木のこと。
また、窓や扉本体、障子などの周囲の細長い枠も框と呼ぶ。

化粧用の横木の框は、玄関の上がり框が代表的で、ほかに、床框(とこがまち)・縁框(えんがまち)などがある。いずれも目に付く場所なので、ヒノキなどの銘木や高価な塗り物の材料が用いられることが多い。
*

web上に建築関係の図入りの説明がたくさんあっておもしろかった。


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2006.04.09

気色ばむ

気色ばむ---けしきばむ
*
1、怒りを表情や態度に表す。

2、兆しが見える。様子が外に現れる。

3、気持ちが顔色などに表れる。

4、様子をつくる。意味ありげな様子をする。
*

ほとんど怒りやを態度に表す意味の「気色ばむ」しか使っていなかったが、奥ゆかしい意味もあったのだ。

ここでなにげに気色つながりで「気色悪い」を辞書検索してみたのだが、
どこの辞書にもない、ない、ない。
「きしょくわるい」は方言だったのだ! えーーっ
でもわかりますよね?

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2006.04.08

興味津津

興味津津---きょうみしんしん
*
興味が尽きないさま。あとからあとから興味がわくさま。
*

読み間違いのベスト10かもしれない。
いつも「興味つつ」って読みそうになる。
「津々浦々」は「つつ うらうら」なんだから。

書き間違いに「興味深々」があるが、

「深深」は
1、 〔夜が更けたり 雪が降ったり して〕あたりが静まりかえることを表わす。
2、 寒さが身にしみ通ることを表わす。

「津津」は
あふれ出て尽きないさま。

津波のイメージから?

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2006.04.02

やむをえない

「やむおえない?」 「やもうえない?」 「どういう漢字?」って聞かれて、
アレっ?? 字が思いつかなかった。

いつの間にか「やもうえず」になっていたが、
成り立ちは
止むを得ず(やむをえず)
止む(已む)事を得ずの「こと」が省略されたもの。

語源が忘れられると、言葉はどんどん変質してしまう。

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2006.04.01

おざなり

「おざなり」と「なおざり」こうして並べてみると意味の違いがよくわからない。

「御座成り」
お座敷などで その場での間に合わせといった意味から。

「おざなり」はいい加減ではあるが一応物事をするのであるが、
「なおざり」は無視してほうっておくこと。

似ているが、意味は違っている。


おざなりな付き合いをしていると、友人からなおざりにされるてしまうよ。

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