2006.07.09

言葉拾いは引っ越しました

「言葉拾い」へご訪問下さいましてありがとうございます。

初めてのブログで悪戦苦闘しながら作ってきて ようやく体裁も整ってきましたが、

niftyのブログではやりづらいことも多々ありまして、思い切って引っ越すことに決めました。

記事は順次移していくつもりです。

引越し先はこちらです http://kotobahiroi.seesaa.net/

これからも「言葉拾い」に遊びに来て下さいね。


空凛より

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2006.07.07

地政学リスク

意味としては
地域紛争がぼっ発する可能性が高まるなど、特定地域が抱える政治的・軍事的な緊張の高まりが世界経済全体の先行きを不透明にすることをいう。(わかりずら!)

geopolitical risk、こちらの方がスッキリか。

米国によるイラクに対する武力行使の可能性が増してくるなかで使われたため、最近では中東情勢の緊迫化を指すことが多くなっている。

最近なにかと地政学リスクという言葉を見聞きするが、世界情勢がきなくさくなってきているということだろう。

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2006.07.06

こけんにかかわる

沽券にかかわるの「沽券」とは

土地や家屋の権利書のことだった。

江戸時代には、土地・家屋を売買するとき、売主から買主に「沽券」が渡された。

沽券は不動産の権利を証明するものであり、そこから人の価値や地位に転用され、
世間体や品位に差し支えることを「沽券にかかわる」というようになった。

年配の人しか使っていないような気がする。

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2006.07.04

親展

親展---しんてん

封書に印刷されている「親展」。

「親しみをこめて送ります」なんて勘違いをしていないだろうか。

この「親」には「自ら」という意味があったのだ。
そして「展」は開くという意味。

つまり「自分で展開する」ことで、本人以外の者が開封してはいけない意。

金融機関や明細書などのお金に関するお知らせに記されていることが多いはず。

でも考えると封書って個人的に送られてくるもので、家族でも開封したりしないと思う。

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2006.07.02

いただきます

「いただきます」の「いただき」は「頂」--頭のてっぺんのこと。

かつて日本では神に供えた食品を、みんなで分けあって食べる風習があった。

神からの賜り物を敬って、神前から下げた供え物を頭の上に掲げてから食べたのだ。


現在も、果物やいただき物など神棚に供えてから、食する家庭はあると思う。

私の実家や故郷ではそうだ。

だが 神棚がないお家も多いし、そういう風習も薄れているかもしれない。

でも 手を合わせて「いただきます」という感謝の気持ちはずっと受け継つがれて欲しいものだ。

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2006.06.30

折紙つき

千羽鶴の折り紙ではない。
「折紙」とは
江戸時代、刀剣鑑定の権威だった本阿弥家の出した鑑定書のこと。
その鑑定書が二つ折りの紙だった。

当時 刀にはそれを作った職人の銘がつけられ、名高い刀匠の日本刀は高値で取引された。
ところが ニセ物も多数出回ったため、木阿弥家が鑑定して、真正と認めた刀に鑑定書をつけていた。

似た言葉に「極めつき」があるが、
これも江戸時代、錦絵などに当局の「保証済」という意味で、
丸に「極」の字の印を押したことに由来している。

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2006.06.29

昔とった杵柄(きねづか)

「杵柄」(きねづか)とは
餅をつくときに使う杵の握る部分のことで、もともとは餅をつく腕前のことを指している。

昔はどの家でも年の暮れには自宅で餅をついた。
杵を握るのは一家の主の役割であった。
ところが隠居の身になっても、ひとだび杵を握れば熟練の腕前を発揮する人もいた。

そこからかつて身につけた技能がイザというときに役に立つことを「昔とった杵柄」
と呼ぶようになった。

幼い頃、親戚が集まって餅をついた記憶がある。
女子供は側で熱い餅を丸める作業。
アンコロ餅といって、小豆を入れる和菓子のようなお餅もあった。

いつの間にか臼が消え、電気餅つき器になり、
そのうち あまりお餅も食べなくなり、お店で買うようになった。

なんだか昔のことを思い出してしまった。

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2006.06.26

こけら落とし

杮落し---こけらおとし

私は今まで何の疑いも無く、
“柿(カキ)落し”と書いて「こけらおとし」と読むのだと思っていた。

「柿」と「杮」はワープロ上では同じに見えるが、
「カキ」は9画、「こけら」は8画の別の字だったのだ。
騙し字みたいだ。

さて「こけら」の意味は、
木を削った木片のこと。

昔の建物は、檜(ひのき)や槙(まき)などの材木をうすく削いだもので屋根をふいて、その上に石などの重しをのせ、最後の仕上げに散らばった木片をはらい落として完成となった。

そこから「こけら落し」は新築の意味になり、やがて新築劇場の落成祝いや初興行を指す言葉となった。

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2006.06.25

どんぶり勘定

「どんぶり勘定」を 今まで何の疑いも無く、勝手に、
丼でザックリと計ることことだと思っていた。

しかし「どんぶり」と器の「丼」はまったく無関係で、
かつて職人などが身につけていた「胴巻き」のことを指している。

江戸時代から戦前にかけて、職人らは胴巻きをつけ、
そこに煙管などのタバコやマッチ、小物、小銭を入れていた。

そしてこの「どんぶり」からひょいひょいと小銭を出す様子から、
計画もしないで適当にお金を使う意味になった。

そういえば昔はおじいちゃん達が普通に腹巻をしている姿を目にしていた。
ステテコに腹巻、寅さんスタイルだ。

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2006.06.24

牛耳る

牛耳る---ぎゅうじる

牛耳るの由来は、
古代中国の春秋戦国時代に、諸侯が同盟を結ぶ際、
牛の耳を裂き、みんなで生き血をすすって誓い合ったという故事による。

そこから、同盟の盟主にんることを「牛耳を執る」というようになり、

転じて、組織や団体を思い通りに動かす立場に立つ意味に。

ヤクザ映画に、自分の腕を傷つけて血判をする場面があるが、
今もそういう儀式が存在するのだろうか?



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